消えたい は 消えない

鬱 うつ 病のリハビリのような 意味のあるような無いような

DAY 56

 

通常の病院みたいに

個別のカーテンは無かった。

 

きっと、ある所はあるのだろうが…。

 

 

この部屋は

3人が限界の部屋で

追加の人はずっと入らず、

 

同室の人はとても静かだったので、

この部屋は一日中無音だった。

 

 

規則正しい時間に起き、

規則正しい時間に眠り、

規則正しく食事を取り、

規則正しく薬を飲む。

 

延々と繰り返す

この何もない日々は、

 

まともな人間に

戻してくれるのだろうか。

 

 

それを日々繰り返し思った。