消えたい は 消えない

鬱 うつ 病のリハビリのような 意味のあるような無いような

DAY 60

 

お見舞いは

原則、家族しか許されない。

 

まぁ、精神科の閉鎖病棟

そういうものだろう。

 

 

私は外界を知らずに

救急車で運ばれて入った為、

どうやって病院にアクセスするのかを

知らない。

 

だから、

身内がどうやって来るのか。

来るのが大変なのか。

時間が掛かるのか。

全く分からず、心苦しかった。

 

 

世界との断絶が良いことだと思い、

それに失敗して生き残り、

迷惑を掛ける。

 

迷惑に迷惑を重ねる。

 

そして

この病棟に入れられた時点で

もう自分ではどうにもならない。

 

 

世話になること

休むこと

回復すること

 

他に選ぶ権利はなかった。